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フィールドアスレチック遠足(川崎市制の日)

2016年 7月 1日

ネイチャリングルームでは、7月1日(金)は平日なのに小学校がお休みの日ということで、フィールドアスレチックに遠足に行きました。

フィールドアスレチックは楽しいことはもちろんですが、子どもたちのチャレンジ精神と成功体験を育む教育活動の一つです。

この遠足では様々なドラマが生まれました。怖くてなかなかできない子も、他の子がスイスイいっている様子を見て、何分かじっ〜と考え、「やめてもいいんだよ」という問いかけにも、「やるの!」という強い言葉。ほとんどの遊具をクリアしていました。

きっとこのお子さまは「難しいことでも、怖いことでも、やればなんとかできる!」ということが身にしみて分かったと思います。

学力に目が行きがちな世の中ですが、余程の天才でもない限り、高い学力は結果でしかありません。

「難しいことでも、嫌なことでも、ある目的のためになんとかやる!」という姿勢で学業に励んだ結果が、高い学力になるのではないでしょうか?

また、何かにチャレンジする姿勢、前向きに頑張れる資質というのが、学力をはじめ、多くの能力を身につけるために必要な資質かもしれません。

大ヒットするゲームが数多くあるなか、仮想の世界でなく、現実世界で、様々な遊びをし、様々な経験をする必要があるのが、子どもの時代だと思います。

ネイチャリングルームでは、放課後という限られた時間ではありますが、子どもたちの人格形成にも貢献すべく、現実世界で様々な活動に取り組んでいます。

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釣り遠足(運動会振替休日)

2016年 5月 31日

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ネイチャリングルームでは、様々なイベントを通じて、子どもたちが積極的に物事に取り組む姿勢を養います。また、休日は保護者の皆さまと、家族の時間を過ごしていただくため、イベントの多くを平日に開催いたします。その一例が、運動会の振替休日を利用した「釣り遠足」です。

行楽地の多くは、平日は空いていますので、思う存分「遊び&学び」を満喫できます。

5月30日は百合丘小学校の運動会の振替休日となりましたので、遠足の絶好の機会!

通常の習い事の英語を休講にして、遊び&学びにいきました。

釣った魚の体の中を観察したり、自分で調理したり、食材が食卓に運ばれるまでに何が行われているのかについて、しっかりと体験しました。このような実体験が伴う学びで、命の大切さを体感できると考えております。

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遊びながら学ぶ

2016年 5月 11日

ネイチャリングルームにある遊具には、様々な学びの仕掛けがしてあります。
幼児教育では「環境を通じて育てる」という教育方法が一般に取り入れられていますが、
小学生が通っているネイチャリングルームでも同様の考え方を採用しています。

小学生に上がった子どもの最初の混乱ポイントは、授業の存在です。
幼稚園や保育園では、ごっこ遊びなど、保育者があらかじめ用意した環境を通じて
間接的に学びを促進されてきた子どもたち。
子どもたちは好きなことをやって、楽しみながら、知らず識らずのうちに、学んできました。
しかし、小学校に入ると机の上に決まった時間座って、授業を受けなければなりません。
好きなことをしながら育ってきた今までとはうって変わります。

そんな環境の激変を少しでも緩和する取り組みが、ネイチャリングルームの「環境を通じて育てる」という考え方です。
小学校で学ぶことをに関する様々な遊具を用意してあります。子どもたちは習い事の時間以外でも遊びながら学んでいます。
例えば、算数カルタ。

サイコロを2つ振って出た目の合計が、計算結果が同じになる計算式のカードをカルタのように取る遊び。
皆競って、計算を楽しんでいます。
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子どもたちにとっては遊びですが、知らず識らずのうちに学びをしてしまうのです。
「環境を通じて育てる」というのは、「好きこそものの上手なれ」という考えを使って育てるということに他なりません。

 

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